kokoroの車磨き

車を自宅で本気で磨いてみる!

自動車補修の仕事をしている方におすすめのコンパウンド。

コンパウンドについて。

FUJIMIさんのMIRAFLEX。

 

使い続けて結構時間が経過しました。ミラフレックスは私的には板金塗装屋さんが使うのに向いてるかなと思います。

自動車補修の塗膜は納期等の関係上、完全に乾燥していない状態で作業が進んでいます。普段使用している車の塗膜は完全に硬化しており、塗膜が硬くしまっている状態です。

 

私的にミラフレックスは、トヨタなど一部の高級車などに採用されている対スリ用クリアを除き、塗膜がカチカチの状態のクリアを磨くと物足りなさを感じます。

 

しかし補修塗膜など完全にしまっていない状態のクリアを磨くと…もう抜群です。研磨粒子が細かいことと、油分の少なさのおかげで納車前のトラブルをかなり防げると思います。

 

自動車の塗膜性能が上がって、塗装後のブツ取りのために4000〜5000番のペーパーが販売されるようになってきましたが、必要ないかなって思えます。

 

いいコンパウンドだと思います。自動車補修の仕事をしていた時にこれがあったら最高に助かっていたと思います。特殊なコンパウンドなので販売店を見つけるのが難しいかもしれませんが、素敵なコンパウンドです。

ダブルアクションポリッシャーの使い方

こんにちは!kokoroです。

私なりに使用のコツを紹介させていただきます。

 

操作には慣れが必要なのでご注意ください。使用を誤って塗装面に深い傷が入ってしまうと再塗装が必要になる可能性も十分にあります。あくまで私なりのコツなので作業は自己責任でお願いします。

 

ポリッシャー操作が不慣れだったり、操作に不安がある方はダブルアクションポリッシャーから始めるのがおすすめです。1点にトルクがかかりずらいので比較的操作しやすいです。シングルポリッシャーのように深い傷を落とすことはできませんがリスクが少ないです。

 

ダブルアクションポリッシャーは基本的に塗装面に対し垂直に当てて使用します。ボンネットが練習しやすいかと思います。ポリッシャーをボンネットに置いて利き手でスイッチのある根元側を持って、もう一つの手はヘッドの部分を持って回転が始まった時にポリッシャーが暴れないように支えておきます。押し付けて使用するのは回転が止まってしまうのでNGです。

 

ウールやスポンジバフにコンパウンドを適量つけてから、スピードダイヤルを最小にしてスイッチを押す。空転させてしまうとコンパウンドが飛び散ってしいます。これから磨こうとする範囲をスタンプするように塗装面に軽く当ててから始めるのもいいです。

 

コンパウンドを磨きたい面積に塗り伸ばしたらスピードダイヤルを上げて3〜4にします。

同じところをずっと当てたままにするのはNGです。塗装面が熱にかかってしまい過ぎるとトラブルのもとになります。

 

トルクがかかる方向にポリッシャーを動かしながら磨くのが基本だと思います。

 

回転したポリッシャーが自然にもっていかれる方向と逆の方向にゆっくり動かして少し早めに戻す。ずっとゆっくりポリッシャーを動かし続けるより熱がこもりづらいのでリスクも少ないし綺麗に磨けます。

操作に慣れてきたらスピードを上げて、回転が均一な状態を保ったままトルクがかかるように力加減して磨けるようになると完璧です。慣れてくるとハイパワーなダブルアクションポリッシャーのRUPESなどを使ってシングルに迫る磨きも可能になると思います。あくまで迫る。同等にはならないと思います。

 

ではでは。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

 

軽研磨の工程

こんにちは!kokoroです。

今回はポリッシャーを使っての磨き工程を。

 

磨きたいキズの程度により異なりますが、洗車キズや軽度の水垢を落としツヤを出したいときの工程になります。軽研磨と呼ばれる程度の磨きです。軽研磨とは言っても結構ピカピカになりますよ。ポリッシャーは京セラのシングルとダブルを使用します。

 

シングルにロングウールをつけて荒目か細目のコンパウンド。ダブルに柔らかいスポンジをつけて極細目のコンパウンドで仕上げるのが基本だと思います。

私的なオススメのFUJIMIだと510とシングル。310とダブルです。セルフリストアリングコートの濃色車は210とダブルです。

 

なお京セラのシングルポリッシャーの純正マジックパットは操作が難しいので、社外の少し柔軟性のあるマジックパットに交換がおすすめです。操作性が上がります。

 

以上が私がオススメしている工程ですが、騒音を気にしないで済む環境で作業する場合はダブルだけでも軽研磨は可能です。ダブルアクションのオービット径が12〜21mmのものを使用することで研磨性を上げることが出来ます。シングルと同等まで研磨力を上げることは出来ませんが、軽研磨なら十分だと思います。

 

rse-1250はビット径が5mmなので研磨性は弱く仕上げ向きです。rseの改造も話題というか有名な話ですが、ビット径の大きいものと使い分ける方が良いと思います。ビット径が変わるとポリッシャーの回転に加わる振り幅が大きくなるので研磨性が上がります。

 

ではでは。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

バフとコンパウンドについて。

こんばんは!kokoroです。

 

今回は磨きに必要なコンパウンドとバフ。組み合わせは様々でメーカーも多数ありますが、私なりにオススメのものを紹介したいと思います。

 

コンパウンドはこちら↓

MIRAFLEXってシリーズのコンパウンドが私のおすすめです。ポイントは油分の少なさです。油分が多いとキズが埋まって見えてしまうので、落としたいキズや最終仕上げ後のバフ目の見落としが多くなります。

コンパウンドは作業性向上のために油分が含まれています。近年は研磨力向上のため、油分の少ない水性ベースが増えてきています。

 

使用後の感想としてはこちらの商品は特別、油っ気が少ないです。私的なデメリットは磨き最中の粉が少し出やすいこと、スポンジバフへの馴染みが悪くコンパウンド消費量が多いこと、焼付き易く感じるところ。肌落とし不可です。

 

メリットは対応塗膜の多さ、研磨粒子が均一で深いバフ目入りづらいので仕上りを綺麗にもっていきやすい。油分の少なさから磨き残しの確認がしやすい。肌調整可能。セルフリストアリングコートの磨きも抜群でした。ウールバフの清掃がしやすいです。

 

余談ですが補修塗膜の磨きもいい感じです。補修時のセルフリストアリングコート対応クリアの磨きにも使えます。知り合いの塗装屋さんに試してもらいましたが、TSクリア2の磨きが楽になったと言ってました。

磨いている途中に塗膜のブツ、ゴミを見つけてペーパーで研磨しようとした時に油分の少なさに驚くと思います。

 

研磨段階でこちらのコンパウンドと相性がいいと感じたのはロングウールバフです。メーカーは問いませんが、マジックテープになってる部分がしっかりしている商品が使いやすいです。フニャフニャだったり薄いものは耐久性と研磨力が劣ると感じました。ハズレを引きたくないときはメーカー品を購入するのが間違いないです。バフは消耗品なので私は安いものを色々試し買いして楽しんでいます。

 

仕上げ段階で使用するスポンジバフは柔らかいものがいいと思います。最近は研磨力を高めるために、低反発タイプのスポンジも増えているんですが振動がうるさく、ポリッシャーが暴れやすくコントロールしづらいと思いました。このコンパウンドを使用するのであれば、研磨性は気にせずに扱いやすい柔らかいスポンジバフがおすすめです。こちらもマジックテープ部分がしっかりしているものが扱いやすいです。

 

でわでわ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

騒音控えめのポリッシャー選び

こんばんは!kokoroです。

塗装面を磨くポリッシャー選びについて。

 

まず私が自宅で磨くために揃えたポリッシャーはシングルポリッシャー(RPE202)とダブルアクションポリッシャーの(RSE−1250)です。

 

この2台を選んだ理由は騒音をできるだけ少なく。住宅地でポリッシャーを使おうとすると一番と言ってもいいくらい気になるのが機械を回すときの騒音だと思います。かなりうるさいと思います。そこをできるだけ控えて作業出来るように選んだ2台です。それでも作業時間帯は注意が必要です。

 

2台ともAmazonでも購入できるし価格も控えめで京セラ。品質もいいと思います。用途としてはシングルでキズを落とし、ダブルでバフ目を消す。

ホワイトやシルバーなど明るいボディ−カラーであればシングルのみでも仕上げる事ができます。グレーや黒など暗い色はダブルで仕上げないと、バフ目と呼ばれる傷がギラギラと見えてしまうのでダブルアクション必須です。

 

ポリッシャーは研磨力の高い順にシングル→ギア→ダブルの順です。近年磨きの業界はダブルアクションが主流になりつつあります。性能が大きく上がりシングルに迫る研磨力を出すことが出来てきたからです。

しかし研磨力を上げたダブルは機械音とボディ表面の振動音、回転スピードも速めの使用になり騒音が心配なのでやめました。ガレージなど騒音を気にしなくてもいい環境をお持ちの方は、RUPESなどの高性能ダブルアクションがおすすめです。シングルに比べて疲労感や失敗も少ないと思います。

 

最近は充電式のポリッシャーも増えてきていますが、コード式に比べるとトルクが弱いものが多いので私はコード式を選んでいます。中華製のポリッシャーも機能的には十分なものも多いんですが、当たり外れがあって急に動かなくなったりすることもあったので、私がおすすめするのは京セラの2台です。

 

ではでは。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

磨きの魅力:塗装面の厚みと注意点

こんばんは!kokoroです。

さて磨いていきましょう!の前に磨く塗装面についてお伝えしたいことがあります。

これを知って磨きを始めるのは大きくプラスになると思いますので。

 

それは塗装面の厚みです。普通乗用車〜軽自動車の場合、磨くことのできるクリア層は30〜50ミクロンくらいです。ミクロンでの表示はピンとこないですが、30ミクロン=0.03mmこれは45Lのゴミ袋に表記があったりします。うっすいなぁって思いませんか。一万円札の厚みは0.1mmですので100ミクロン。一万円札の半分以下の厚みの層を磨くことになります。

 

動画などを見たことがある方は知っていると思いますが、磨く際にはポリッシャーと言う機械を使用して磨くこととなります。

勢いよく回転する機械の先端にバフ(柔らかい毛が詰まってたり、スポンジ)をつけて、コンパウンド(研磨剤)で磨いていきます。磨く=削るです。

落としたいキズを埋めて目立たなくするワックスとは違い、落としたいキズが見えなくなるまでキズ周りを削る作業になります。削る研磨剤を細かいものにすると塗装面が整えられて艶が出ます。

 

けっこう気を使う必要のあるに作業になります。動画をみてとりあえずやってみっか!…はちょっと待ったほうが良いと思います。目立たない所で試したり、サブで使ってる車などで練習してみるのがいいと思います。

機械の角を当ててしまったり、集中的に力がかかりすぎてしまうと、クリア層がなくなり再塗装でしか直すことの出来ないキズ、色剥がれになってしまいます。

 

こう聞くと気が引けてしまうかもしれませんが、間違わずにやれば磨きは楽しいです。やっぱ自分の手でピカピカになる作業は満足感や達成感があって、ハマってしまうと抜け出せなくなるほどの魅力がありますよ。

 

ではでは。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

車磨きのブログを始めてみます。

こんばんは!kokoroです。

自宅で車を綺麗にする。趣味として車を磨いてみます。

 

大好きな愛車を自分で綺麗にしたい。でもどう磨いたら良いかわからない。やったことないけどYouTubeで簡単にやってるから真似してみようかな。そんな方が見て面白いなぁと思ってくれるようなブログにしたいなと思っています。

 

車を綺麗にする作業自体は職業として経験したことがあります。車を綺麗に磨くためには機械が必要です。操作には慣れが必要で知識だけですぐに作業開始出来るわけではありませんが、YouTubeの動画を見て実行してみたことや経験してみたことを私なりにわかりやすくまとめてみようと思います。

 

ぜひ御覧ください。